▲服の描き方▼


ひとまず体全体までの描き方を教えてきました。体が描けたらつぎは服を着せてあげましょう!
いえ、裸のままでもいいんですがね・・・くっくっく

服の描き方なんですけど、結構たくさんの人から要望がありました〜。 やっぱみなさんしわで悩まれる方が多いみたいです。
この講座ではなんとかしわの描き方をわかりやすく、理論的に教えていこうと思います。

まず、女の子を描きます。描くのはいままでの講座で説明してきたまんまの裸絵(アタリ絵)を用意します。
fig.1のような絵で結構です。

fig.1

これはただの体のラインをとっただけです。ここから服を着せていきます。普段わたしもこういった感じであたりを描いてから服を着せていくように描いています。そうすればバランスが崩れずに絵が描けるようになります。ですから、この段階が一番重要ってことになります。

えっと、次にどんな服を着せるかですけど、まずはAirの制服でw
あの服はジャンパースカートにブラウス、の服装です。まずはブラウスを着て、その上にジャンパースカートを着る、というのはおそらくわかると思います。そのイメージをしてみてください。

服を着せるように描く、と言ってもその服の構造がわからなければ描こうにも描けません。
ひとまず、Airの制服の構造を描いておきます(fig.2、fig.3)。

fig.1.1
fig.1.2
fig.1.3

・それでわ、まずブラウスを着せましょう♪
描く順番はどこからでも良いのですが、ま、上から描いていきましょう。
首のところですが、あたりを描いた首の長さよりも外側に服を描きます。・・・・、当たり前ですけどw
服が肉の中に入ってるのはおかしいですもんねw

それでわ描いて行きましょう。

fig.2.1

先ほどのように、服を外側に描きます。ここでしわをどう描くか、ですけど、わたしはしわは描かなくてもいいと思います。わたしが絵を描くに当たって勉強にさせてもらった”菅野博士”先生もしわは必要ない、とおっしゃってます。わたしはしわよりも、ちゃんと服を着ているかどうか、が重要だと思います。
ま、それじゃぁ講座にならないので、わたしなりのしわの描き方を後に述べますねw

ひとまず襟を描いてみましょう。この制服の襟は肩よりちょっと内側まであります。そのことを考慮してくださいね(fig.2.2、fig.2.3)。

fig.2.2
fig.2.3

このように服を着せる、と言うことがイメージできれば後は簡単にできると思います。この調子ですすめてみましょう。今は”しわ”は考えないでおきます(fig.2.4)。

fig.2.4

 

 

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